ツォルフェアアイン炭鉱産業遺産群 in Essen -UNESCO WORLD HERITAGE SITE-

Essen, Fun, Germany, Life, Things I like in Germany

 

デュッセルドルフに住む友達がエッセンへ遊びに来てくれたので、

エッセンにある世界遺産、ツォルフェライン(ツォルフェアアイン)炭鉱産業遺産群へ行ってみました。

 

行き方は簡単で、エッセンHbf(中央駅)からStraße Bahn (トラム)の107に乗って15分くらいで到着。

そして降りてすぐ目に飛び込んでくるその雄姿。

ツォルフェアアイン炭鉱遺産群

 すでにかっちょいい・・・。

インターネットで少し下調べをして行ったのですが、過去にはヨーロッパ最大であり最も生産的だったこの採掘場は、

1986年に鉄鋼業の衰退に伴って操業を停止して以来、アートや建築、デザイン、エンターテイメント等の文化の発信地へ役割を代えて、この場で活躍し続けているそうです。

また2001年にルール地方で唯一ユネスコの世界遺産に登録されています!

2010年にエッセンを中心にしてルール地方が欧州文化首都へ選定された事は、このツォルフェライン炭鉱跡の存在も関係しているのでしょうか。

 

モットーは、

‘他の役割を担う事を通しての保全 -Preservation through alternative use-’。

うーん、深くて、そして大好きな言葉。

香川県の直島で触れた空気に通じるものを感じます。

使われなくなったから壊す、のではなくて違った使い方で活かす、ということ。

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100ヘクタールもの敷地には、SHAFT XII(第12抗)、SHAFT 1/2/8(第1/2/8抗)、COKING PLANT(コーキング工場※)と呼ばれる3つのエリアとSCULPTURE FOREST(彫刻の森)があります。

※ コークスと呼ばれる石炭を蒸し焼きにして様々な成分を抜き燃焼時の発熱量が高くした燃料を生成する工場。らしい。(Wiki参照)

 

色々と事前に調べていたのでたくさん写真も見ていたけれど、実際に訪れてみると想像を超えるとっても素晴らしいところでした・・・!!

文化の発信地として存在しているだけあって、無骨な工場跡が自然と共存しながらも美しく残されています。

デザインもセンスもすごく素敵。

それはまるで、ラピュタの世界。どこからか巨神兵がのっそりと歩いて出てきそうな重厚な雰囲気。

ドイツって、宮崎駿の世界っぽいところが多い気がする。

 

到着するとまずは鮮やかなオレンジ色の長いエスカレーターに乗って受付へ向かいます。

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お金を払うのは博物館に入館する場合だけで、園内を散策するのに支払う必要はありません。

 

第12抗に併設されているルール博物館(Ruhr Museum)、の階段。

近代的且つシンプルなデザインで、異空間の雰囲気を壊しません。

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博物館の内容は、近隣地域の歴史や、恐らく採掘時に発掘した化石の数々、それからナチスドイツに関する資料など、本当に様々。

ツォルフェアアイン博物館

 

第12抗からコーク工場へ抜ける遊歩道にはかわいい(?)オブジェもちらほら。

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そして、私が一番好きだったのはこのコーク工場エリア。

訪れた時期は、特に何かの仕掛けや展示はなかったのですが、とにかくこの景色は実際に目で見ると本当に圧巻。

季節によっては観覧車やスケートリンク、スイミングプールなどがこのエリア一帯でオープンされる様子。行きたい!!!

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第1/2/8抗のエリア。

さりげないアートがカメラ心をくすぐります。巨大ハトと戯れる子どもたち。

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今回は3時間程しか滞在出来なかったのですが、というか、3時間あれば十分だと思ったんですが、丸々一日あっても良かったかなくらい、見どころがありました。

むしろ、年間パスが欲しい。

お散歩をしたりボーっとドイツの歴史に思いを馳せるのにもピッタリな場所だと思います。

 

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本当に期待していた以上に素敵な場所で、次はJazzイベントか、併設レストランCASINO Zollvereinで食事か、プールか・・・。

たくさんのイベントをやっているようなのでいつ来ようかな、と楽しみにしています。

デュッセルドルフに旅行や出張で来られて、週末若しくはあと一日どのように過ごそうかな、近場で観光したいな、と考えておられる方に是非お勧めしたいです。

 デュッセルドルフHbf(中央駅)からはRE1という急行列車に乗って一本で、30~40分程で着いてしまいます!

 

因みに入り口を出て左へ進むと日本人建築家ユニットSANAAによって2006年に建築された、ツォルフェライン・スクールも見られます。

 

カメラ好きな人は、そこかしこにシャッターポイントを見つけられると思います。

今回は生憎のお天気だったけれど、私も次回は光あふれるツォルフェラインをもっと撮りたいな^^ 

もう、自称ツォルフェライン炭鉱産業遺産群の営業マンです。笑

 

UNESCO-Welterbe Zollverein

Areal B [Schacht 1/2/8], Direktion [B57]
Bullmannaue 11
45327 Essen

http://www.zollverein.de/#

 

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