Life For The Better -平和村と私- Nr. 1

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ドイツの北西部、オーバーハウゼン市にあるNGO団体、と聞いて、もしかしたらピンと来る方がいるかもしれません。

 

私は、その日本でも有名なドイツのNGO団体、ドイツ国際平和村の施設で2014年、半年間の住み込みボランティアをしていました。

 

私にとって、事のはじまりは高校生の頃、MBS系のテレビ番組『世界ウルルン滞在記』を観てものすごく衝撃を受けたことでした。

 

貧困や紛争に苦しむアフリカやアジアなど世界の国々から、紛争により怪我をした子どもや、生活インフラが整っていないために治療ができない怪我をした子ども、また病気に苦しむ子どもを治療するためにドイツへ連れてきて、そして治療を終えたら母国へ送り返す活動を1967年から行っていると番組では説明されていました。

 

放送を観て、いてもたってもいられなくなった17歳だった私はインターネットで調べて日本デスク担当という方にメールを送ったのでした。

『あの、23歳になったらそちらでの活動に参加させて頂きたいんですが・・・』

返ってきた返事はもちろん、

『ご連絡どうもありがとうございます。その頃になりましたらまたご連絡ください。』

だったのは言うまでもなく。

 

元々小さい頃から幼稚園の先生になりたい!と言っていた私だったけれど、今となれば、その時の衝撃が、その後本当に幼稚園教諭にまずなろう、と思ったことや、

まず英語を話せるようになるために海外留学しよう、と思った気持ちを後押ししてくれたような気もしていたりします。

 

それから10年以上が経ち、正直平和村のことは頭の片隅に残してほとんど忘れてしまっていた頃、突然私の相方が運命の一言を言い放ちました。

『仕事をやめてドイツの大学院に行きたい。』

少し日本での生活で壁にぶつかっていた私に二言はなく、私もドイツでの仕事を探してみたら、たまたまほんとに運の良い事に、ドイツのデュッセルドルフ市のインターナショナルスクールで労働ビザをサポートして貰える事になり、私もドイツへ来て保育士のお仕事を始めました。

ドイツと聞いて久しぶりに平和村の事を思い出して検索してみたら、

実はEssenという当時住んでいた街とこの施設のあるオーバーハウゼンが一時間ほどしか離れていないことを知り、とても驚きました。

なんだか導かれているような気がするなぁ・・・と感じたけれど

だけどまずは楽しみにしていたインターナショナルプリスクールで働き、

そしてVHSと呼ばれる公立の語学学校の夜間コースへ週二回、ドイツ語を勉強しました。

 

以前に別の記事で書いたことがあるのだけれど、このインターでの仕事はあまり実り多いものではなくて、数名いた日本人の子どもはとてもいい子たちばかりだし、保護者の方はとても気さくで優しくて居心地の悪いものではなかったけれど、

同僚との言い争いは絶えなかったし陰口を聞くのにも徐々に疲れてきていました。

何より、学ぶものが少ない事に日々イライラしていて、

もう少しで本当に日本一ドイツが嫌いな日本人になれそうだと毎日思っていました。

 

そんな時に、平和村のことを思い出したのです。

相方の大学院生活は二年間、すでにドイツでの生活は一年を過ぎていたし、

ぐずぐずしている暇はない。

そこからはもうまっしぐら。

すぐに平和村へメールを送り、直接担当の方へ話を伺いに行き、一泊二日の仕事体験研修に参加し、セミナーに参加し、仕事を辞め(三ヶ月前に退職の旨を伝えなくてはならなかった)、

ビザをインターンシップビザへ切り替え、平和村で働く為に必要な予防接種を受けて。

ボランティアをするには専用の宿舎に住み込む必要があるため、相方にも家を空ける日が多くなることに了解を得ました。

あっという間に準備が整い、労働ビザを破棄する事やお給料がなくなることにためらいは全くありませんでした。

 

やっぱり、ここへやって来るように導かれていたのかもしれないな・・・。

 

<ドイツ国際平和村寄付金口座>

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寄付金口座:
三菱東京UFJ銀行
本店 普通口座
口座番号:0152887
口座名:ドイツ平和村
またはAktion Friedensdorf e.V.

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